2006/07/10

煙草からフリーになる

禁煙をはじめて、もうすぐ1ヶ月が経とうとしていますが、
今のところ全然問題なく毎日を過ごしています。

高校生ぐらいまでは嫌煙家で、家族や友人が吸っていれば
煙たがって近づかないようにしていたぐらいだったのですが、
18歳の夏、友人宅で、ちょっとした好奇心で、勧められるままに吸った
CASTER MILDを、ベランダから暗い夜空に向けて吹かしたのを覚えています。
(喫煙者は初めての喫煙のエピソードは忘れないそうです)

あれから10年弱、何度か止めようと思いましたが大して続かず、
自分の意思の弱さに辟易していたところ、「まあまあ、意思じゃないよ」
とこの本の作者、アレン・カーさんに先月諭されて今に至ります。

正直、同じような内容を一冊使って繰り返して説くだけなので、
何かスゴい秘法をこの本に求めると肩透かしをくらったような気分に
なります。
同じことを何回も何回も聴かされることによって何となーくその気
になってしまう人もいるんじゃないかなーと思うぐらいの態度で
接して十分です。

禁煙は、心の底から禁煙したいと思っているかどうかが全てだと
思いますが、多くの喫煙者は、止めた方がいいとは何となく分かって
いながら、喫煙のメリットや心地よさをエクスキューズにして、
減らしては増やし、止めては始めてを繰り返しています。

この本の中で著者のアレンは、そんなエクスキューズを少しずつ、
少しずつ剥がしていきます。
アレンの説が科学的に正しいとか間違ってるとか、そんなことは
この際どうでも良くて、自ら進んで洗脳される気があるかどうかが
ポイントだと思います。

批評家にならなければ、多分、煙草からフリーになれます。


ちなみに、私はこの本を読むとき、自分のロマンチストな部分を
刺激して読むようにしました。
188ページの小見出しが、「さあ、最後の一本を吸おう」だったので、
最後の一本を吸っている自分を想像して、最後の一本だと自分に
約束している自分を想像して、煙草を初めて吸ったあの日と同じように、
最後の一本を記憶に留めるためのイベントに仕立て上げ、
そこに辿りつくまでテンションを上げて読みました。
(最後の一本は写真にも収めています)

1,000円でお釣りがきますので、試しにどうでしょう。


禁煙セラピー―読むだけで絶対やめられる
アレン カー Allen Carr 阪本 章子
ロングセラーズ (1996/05)
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3 Comments:

Blogger chibikuro said...

この投稿はブログの管理者によって削除されました。

11:03 午後  
Anonymous まりこ said...

私的に、とてもタイムリーなタイトルを思わずクリックしてしまいました。
煙草からフリーになる。なんだかとてもいい響きですね。
私も初めての煙草を良く覚えています。
当時(中学2年でしたが・・・)とても好きな人が吸っていた煙草を、どうしても吸ってみたくて、帰りにドキドキしながら買って、家の窓を全開にして夜空に向かって吸いました。
好きな人と同じ味を感じてるっていうことが、とっても幸せに感じました。
初めての煙草はセッター(seven star)。
よくもまぁ、むせずに吸えたものだと、今でも思います。
あれから10年。
私もその本を読んでみようかと思います。

11:04 午後  
Blogger Yoshihiro said...

この本を読んだあとは、
「禁煙」という、何かを修行のような行為を強いるイメージじゃなくて、普通に「吸わない」という選択肢を選んでるだけ、といったカジュアルな感じで煙草を捉えることができるようになりましたよ。

とはいえ、たまに肺が求めてきてムラッとくる時もありますが。

12:54 午前  

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